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8月2日 Düsseldorf - Köln - Oberwesel - Köln [ドイツ・オーストリア鉄道旅行 2013]

 旅も終盤である。6時に起床し、7時からゆっくりと朝食を摂り、Leonardo Hotel Düsseldorf CityをチェックアウトしてDüsseldorf Hbfへ行く。Koblenz行RE 10507は定刻の7時58分より5分ほど遅延している。2階建て客車を146形が押す編成で、1等車に乗車する。ラッシュ時間帯だけに大半の席が埋まっている。Düsseldorf-Benrath・Leverkusen Mitte・Köln-Mülheim・Köln Messe/Deutzと停車し、Düsseldorf Hbfから約30分でKöln Hbfに到着する。
 ここで観光に向かう友人と別れ、スーツケースをコインロッカーに預けた後、S-Bahnに乗車する。ライン川を渡りKöln Messe/Deutzを経て、Köln Trimbornstraßeで一旦降りる。横を通過するICEの撮影を試みるが、Frankfurt (M)方面の列車は順光だが、ホームの屋根が入ってしまい、Köln方面の列車は完全に逆光である。

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ICE 3

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ICE 3M

 再びS-Bahn S12系統Au行に乗車する。Köln/Bonn Flughafenへの支線が分岐し、Airport-Businessparkで降りる。ここはFrankfurt (M)方面のICEをきれいに撮影できそうだ。

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442形

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ICE 3

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ICE 3

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101形

 AmsterdamからのICEにはフランス直通用に改造されたICE 3MF (Tz 4683)が使われていた。ICE 3MFはベルギーには直通できないが、オランダには直通可能である。ただし、ICE 3MFは慢性的に編成数が不足しているはずで、珍しいシーンかもしれない。

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ICE 3MF

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ICE 3

 1時間程撮影したところで、再びS-Bahnに乗る。Köln Trimbornstraßeで一旦下車してICE 3を1本撮影し、さらにS-BahnでKöln Messe/Deutzに戻る。順光の中、テレビ塔Coloniusを背景に、ライン川を渡ってKöln Messe/Deutz駅を通過する列車をしばらく撮影する。

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ICE 3 / 423形

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146.0形

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644形

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146.0形

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ICE 3

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143形

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IC

 続いて、Eifel地方のGelorstein行RBに乗車する。ライン川を渡り、Köln Hbfを経て、次のKöln Westで下車する。ここは貨物列車が集中するポイント、ほんの30分程野の間に次々と列車がやってくる。

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E186

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189形

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155形

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101形

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HGK DE82

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261形

 Köln Hbfに戻ると12時過ぎになっていた。駅前にある本日の宿、Best Western Grand City Hotel Kölnにチャックインし、スーツケースを部屋に置いて、再び出発する。本来は12時53分のICに乗るつもりだったが、駅構内の郵便局で一部の荷物を発送しているうちに、乗りそびれてしまった。

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 仕方がないので、その次の13時53分発Frankfurt (M) Hbf行ICE 1025に乗ることにする。Köln Hbfのホームの端で撮影しながら見ていると、少し遅れ気味にICE 1025が姿を現したが、ライン川鉄橋上で停止して、そのまま動かなくなった。München行のICEを先行させたところで、ようやく入線してくる。

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423形 / ICE 3

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425形

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ICE 3

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transregio 460形

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ICE 1

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ICE 3 / ICE 1

 ICE1025はICE 1 (Tz 172 “Mülheim an der Ruhr”)による運転である。15分遅れで発車、ヤードを脇を左へ大きくカーブし、南西へと進路を向ける。Köln Westを通過、さらにKöln Südを通過すると、Südbrückeでライン川を渡ってライン川右岸線や高速新線SFS Köln-Rhein/Mainに合流する路線が左へと分かれていく。Köln Eifeltor Umschlagbfの巨大なヤードが広がり、Hürth-Kalscheurenを通過すると複線区間となって、列車は南からさらに南東へと進路を変える。Köln Hbfで買っておいた寿司のセットで昼食にし、車掌に声をかけて生ビールを一杯。減速するとまもなく旧都Bonn Hbfに到着、一部の区間で徐行したこともあり、20分遅れの14時32分である。

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 Bonn Hbfを発車してしばらくすると、左側の車窓にライン川が現われる。蛇行するライン川に比べれば線路は真っ直ぐに敷設されており、最高160km/hでの走行は可能である。対岸のライン川右岸線からの連絡線が合流する頃には減速、南東から南へと進路を向けると、左手に多くの貴重な鉄道車両が留置されているのが目に入る。ここはDB Museum Kobkentz-Lüzelで、Ep. IIIやIVの車両を非常に数多く保存している。モーゼル川を渡り、Trierからの路線が合流してきたところが、Koblentz Hbfである。結局、20分遅れのまま、15時06分の到着であった。

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 本来は14時53分発のローカル列車に乗り継ぐはずであったが、当然既に発車した後であった。後続の15時02分発Frankfurt (M) Hbf行RE 4291は30分遅れとのこと、この列車に乗ることにする。待ち時間を利用して、駅構内に留置中の181.2形や143形を撮影しておく。

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181.2形

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143形

 15時20分に入線してきた当駅止まりのREは非常に混雑していた。この折り返しがRE 4291で、前後の143形の間に2階建て客車が4両連結された編成である。降車客と乗車客が入り混じり、ホームはひどい混雑となった。乗客も多く満員の混雑となったようだが、私の乗車した1等車は私一人であった。

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 Koblenz Hbfを出発すると、すぐにライン川に沿って走る。Rhensの先からは急カーブが続き、スピードが上がらない。Spayから180度カーブしたところで、Boppard Hbfに到着する。

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 Boppard Hbfを発車した後もライン川に沿って走る。St. Goarを通過するとまもなく左に、船頭を誘惑する少女の伝説で知られ、ハイネの詩でも有名なLoreleyの岩山が見られる。その先で左に90度大きくカーブするとOberweselに着く。16時過ぎの到着である。私はここで下車する。

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145形

 Oberweselはワイン川に沿って走る列車を撮ることの出来る有名撮影地、私もここで撮影を楽しむことにしたのである。駅からKöln方面に向かって歩く。カメラのSDカードの残りが少なくなったので、Wiesbadenの電器店で買っておいたものに代えようとするが、このSDカードの包装が異常にかたくて、いくらやっても開けられない。途中で開店準備をしているレストランがあったので、お願いしたら、親切にもハサミで開けてくれただけでなく、ゴミも預かってくれた。
 事前に確認しておいた撮影地までは15分程歩いて到着する。ここは線路に沿った城壁の上にある。快晴の素晴らしい天気に恵まれたが、直射日光がまともに当たるので非常に暑い。これでは体力を消耗しそうである。城壁を挟んで線路と反対側に立つ家の姉妹がベランダで遊んでいるかと思ったら、こっちにもちょっかいを出してくる。”Hello! What’s your name?” “I love you!”と叫んできたので、”I love you, too!”と返したら、”I love you NOT!!”とのこと。ドイツでもどうやらふられたようだ。
 ライン川左岸線を通過する列車は高速新線の開業でかなり減ったが、「ローカル線に転落した」という言い方は間違いであろう。Bonn・Koblentz・Mainzなど中規模都市が沿線に並んでいるだけに、1時間に最低1本はICEまたはICが設定されているし、これに1時間に1~2本のローカル列車がある。さらに、線路容量に余裕が生じたことを利用し、貨物列車も走るようになった。この時間はKöln方面の列車が順光である。長距離列車には遅延も発生しているようで、何本かのICを撮影することができた。

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155形

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423形

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101形

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185形

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transregio 460形

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143形

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185形

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101形

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185形

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101形

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185形

 さて、ここまで来たのは、ある列車をどうしても撮影したかったからである。その列車、Innsbruck Hbf発Münster(Westf)Hbf行は定刻通りであれば17時30分頃に通過するはずである。DBのホームページで調べると、どうやらMainzまでは定刻で走っているようだ。これなら時間通りに来るだろうと思うが、待てども待てどもやってこない。そのうち、年配の鉄道ファンが近くにやってきた。頑丈そうなカメラ台を据え付け、何と3台のカメラを用意して撮影準備をしている。何でも、今日は週末で、寄せ集めの客車による特別なICが走るから、それを撮影しにきっとのこと。そこへ観光船が通りかかる、このゲーテ号は今は改造されてしまったが、ライン川で最後まで残っていた蒸気船とのこと。そんな豆知識を聞きながらの撮影もなかなか楽しいものである。

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143形

 目的のIC 118は18時近くになってようやく近づいて来た。夢中になって写真を撮る、先頭に立つのは103 235。ライン川を背景に走る往年のTEE塗装の103形を間近に見ることができて、言うことは最早ない。よく見たらドイツは右側通行のはずなのに、何と左側をゆっくりと走っているではないか。何かトラブルでもあったのだろうか。103 235は故障から復帰して、2013年春からIC 118/119のMünster(Westf)Hbf – Stuttgart Hbfに使用されている。103 113もまもなく復活予定で、103形が元気で走る姿はしばらく楽しめそうだ。

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103形

 続いて走ってきた120 109牽引のICを撮影すると、18時20分を過ぎていた。年配の鉄道ファンにお礼を言い、Oberweselの駅へと急いで戻る。

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120形

 18時33分発MRB 25394に乗車する。再びライン川沿いに走って、19時08分にKoblenz Hbfに戻る。ここでICEに乗り換えるが、待ち時間を利用してしばらく撮影する。120形牽引のICは1時間以上遅延し、ここで運転打ち切りになった由、後続のICに乗り換えるべく多くの乗客が降りてきている。

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111形

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120形

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185形

 Wien Westbahnhofを10時52分に発車し、終点のHamburg Hbfには翌日の00:15に到着する超長距離列車ICE 26は5分程遅れて到着してきた。ICE –T (411形Tz 1159編成”Passau”)である。列車に乗り込むと、慌ただしく発車する。1等車に座る前にBordRestaurantの売店に向かう。ビールを買うのはもちろんだが、ついでにお子様用セットも購入する。このセットはチーズバーガー・ジュース・チョコレートのセット、といっても目的はおまけについてくる”Klein ICE”という玩具である。注文するのは非常に恥ずかしかったが、「お土産にしたいんだけど、購入できる?」と尋ねたらOKとのことであった。自分の子供でもいたら言いやすいのだが。

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 1等車に座って、チーズバーガーをつまみにビールを飲みながら、車窓風景をゆっくりと眺める。Remagenで遅延しているREを追い越し、Bonn Hbfのみに停車したのみでほぼ順調に走る。Köln Hbfには11分遅れの20時16分に到着する。

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 旅行に出ていた友人と合流し、夜はKölnに留学中の大学院時代の先輩と会って3人で駅から程近いケルシュビールの名店Peters Brauhausへ。仕事やドイツの話をしながらケルシュビールとドイツ料理を堪能し、ドイツ旅行最後の夜を楽しく過ごした。明日はいよいよ帰国である。

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