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ドイツ・フランス鉄道旅行 2007 ブログトップ
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ドイツ・フランス鉄道旅行 まとめ [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

2007年9月の旅行記がようやく完結した。今回の旅行で印象に残ったものを最後に挙げたい。


●2階建て客車の駿足

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ドイツ全域に継続して投入され、主としてREに使われる2階建て客車。静かで乗り心地は良く、シートもやや硬めながら十分な大きさがある。111形や146形と組んで最高160km/hで駆け抜ける姿は素晴らしい、快速列車として、これ以上はなかなか望めないだろう


●InterCity 伝統の1等コンパートメント

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今回は比較的短距離が多かったが、InterCityにも何度か乗車した。Rheingold以来の伝統を誇るコンパートメント、シートモケットは残念ながらポッポな色調のものが多いが、基本設計は変わらない。厚いクッションの贅沢な座り心地は、ICEのシートにはない。客車列車らしい静粛性、経年を感じさせない座り心地、如何にこの客車の設計が素晴らしいものであったかを改めて実感できる。


●意外と正確?

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ドイツ鉄道は時間に正確、と言われていたのは遥か昔の話。いまや、ドイツ鉄道=遅れる、というイメージが定着しつつあるが、今回の旅行ではこれまでの旅行に比べ、比較的ダイヤ通りに運行されていた。特にドイツ南部では概ね正確であった。一方で中都市が乱立し、路線や運行系統が複雑怪奇なルール地方は列車遅延が多く、運行本数の増加に設備面で追い付いていないことを感じさせた。


●やはりICE 3

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今回はLGV Est、NBS Nuernberg-Ingolstadt、NBS Koeln-Rhein/Mainと、ICE 3が300km/h以上で走る全ての高速新線をラウンジ席で走破し、その魅力を堪能した。私にとっての最高の車両の座は、当面揺るぎそうにない。



<2007年ドイツ・フランス鉄道旅行まとめ>

●9月5日

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Tokyo→Frankfurt(M)
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-13-1

Frankfurt(M)→Paris
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-13-2

Paris
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-14


●9月6日

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Paris
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-15
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-16

Paris→Saarbruecken
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-18

Saarbruecken→Mannheim
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-20

Mannheim→Stuttgart
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-26


●9月7日

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Stuttgart→Geislingen
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-30

Geislingen→Ulm
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-09-14

Ulm→Muenchen
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-09-27

Muenchen
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-10-09


●9月8日

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Muenchen→Nuernberg
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-10-23

Nuernberg
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-10-25

Nuernberg→Frankfurt(M)
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-11-04-1

Frankfurt(M)→Essen
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-11-06

Essen→Bochum→Essen
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-11-10


●9月9日

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Essen→Duesseldorf
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-11-26

Duesseldorf→Koeln
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-11-27

Koeln→Duesseldorf
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-12-08

●9月10日

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Duesseldorf→Frankfurt(M)
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-12-18

Frankfurt(M)→Tokyo
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-12-22
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9月10日 Frankfurt(M) → Tokyo [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

ICを降り、そのままFrankfurt(M) Hbfから外に出ると、正面にトラムが発着している。FrankfurtのトラムにはFlexcity ClassicシリーズのS形が活躍しており、青緑色の塗装が格好良い。早速トラムに乗車、空いている車内に腰を下ろす。市内を走ること数分、欧州中央銀行の前で下車する。

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ここから歩いて3分ほどのところに、Eintracht-Shopがある。地元サッカークラブ、Eintracht Frankfurtのファンショップである。最近は日本人選手が所属しているため日本のサッカーファンにもお馴染みのチームだが、私の弟は昔からこのチームのファンであったので、お土産を買いに来たのである。店内はグッズが雑多に並べられ、垢抜けない。女性店員が切り盛りし、時々ファンが出入りしている。お土産を買い揃えた所で店を出る、まだ時間はあるので、観光名所レーマー広場へ向かう。歩いて10分ほどのレーマー広場は人手こそ少なかったが、一角では結婚式が行われており、華やかな雰囲気であった。

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レーマー広場の前から再びトラムに乗り、Frankfurt(M) Hbfに戻る。駅構内は多くの店舗が入り、眺めて回るだけでも楽しい、特にハムの豊富さは、さすがはドイツといったところだ。空腹を満たすため、サンドイッチを食べると11時30分を過ぎている。そろそろ空港に戻ることにした。時刻表を確認したら、ICが便利なようだ。
Nuernbergとの間を結ぶ列車に使用されるModus客車と146.2形を連結した編成を眺める。

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Passau発Hamburg行IC 2028がまもなく入線してきた。ここFrankfurt(M) Hbfからは制御客車が先頭に立ち、最後尾から101 088-3が列車を押す編成である。私は1等コンパートメント客車に乗車する。列車は11時44分に発車する。車内は空いていて、1等はガラガラ、コンパートメントを占有し、今回最後のドイツ鉄道を楽しむ。コンパートメントの椅子の座り心地は本当に素晴らしい、そして客車ならではの静かさ、揺れも少なく、この客車の優秀さを改めて感じる。Frankfurt(M) Hbf構内を抜け、S-Bahnと並走、Frankfurt Stadionで少しスピードが上がるが、程なく減速するとFrankfurt(M) Flughafen Fernbf.に到着する。ICの短い乗車も終え、そしてドイツ鉄道の旅もここで終わりである。

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ICの発車を見送り、さらに反対のホームに入線するICE 3を眺め、しばしの別れを惜しんだのち、ホームからコンコースへ上がるり、空港ターミナルへと向かう。途中で駅舎を見たら、大きなDBマークの近くにLufthansaの旗がはためき、まさにドイツの交通の要衝に相応しい姿であった。

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まだ時間がある。出発の前にビールを一杯、日本でもお馴染みのBitburgerである。これで満足し、ゲートへと進む。混雑するターミナルAを避け、Bから入ろうとしたが、搭乗する便はターミナルAから出発するからそちらの方が良いと思う、と言われ、結局通してもらえなかった。出国審査は空いており、すぐに終了、最後にお土産を買い足して、13時頃に搭乗するLH 710便が出発するA63ゲートへ進む。すでにB747-430M D-ABTBが止まっている。
13時15分に搭乗開始、私が予約した44K席は翼の後方、機体の右の窓側である。帰りも機内はほぼ満員である。機内がようやく落ち着き、13時50分にプッシュバック、エンジンが起動され、滑走路へ向かう。LufthansaのB747-400が何機も出入りする光景は、ここFrankfurt(M)ならでは、私にとっては心の浮き立つシーンである。

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滑走路の混雑はそれほどでもなく、14時過ぎには離陸する。離陸直後にNBS Koeln-Rhein/Mainが視界に入ったが、残念ながらICE 3の姿は見えなかった。まもなく機は雲の中へと入っていった。

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東京までのサービスについて案内がある、成田上空は気流が不安定との予報で早めに着陸態勢を取るため、明日は朝食サービスを早く行うとのことである。
ヘルシンキ上空を過ぎ、ロシアへと進んでいく。ミールサービスがなかなかはじまらないな、と思っているうちに、いつのまにか眠ってしまった。気がついたら、飲物サービスが既に行われた後で、チキンをメインとした食事を赤ワインと共に楽しむ。

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食後は映画「スパイダーマン」が上映された。上映後のサービスでビールを飲む。旅の疲れもあり、睡魔に襲われ、その後は眠って過ごす。目が覚めると、まもなくシベリアを抜け、ユーラシア大陸から日本海へと進む。6時30分前に朝食のサービス、さすがに飲物はアルコールを避け、オレンジジュースとした。

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7時には佐渡上空、さらに新潟上空を飛ぶ。

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7時05分頃、エンジンが絞られ、成田へ向け降下を開始する。関東平野は厚い雲で覆われ、地上は全く見えない。高度を下げ、雲の中へ入ると、いよいよ視界は真っ白となる。しかし、予報と異なり、揺れはそれほどない。

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ようやく地上が見えたと思ったら、もう成田空港間近、7時38分スムーズに着陸する。定刻より5分ほど早く成田空港に到着する。
ゆっくりと準備をして、スタッフにお礼を言ってから降機する。昨年に続いて、今年も入国審査はかなりの混雑で、思わずイライラする。ようやく終わったと思ったら、Baggage claimでもスーツケースがなかなか出てこない。20分ほど待って無事に受け取ることができたが、どうも成田空港の印象はよくない。
ゲートを出て、地下ホームへ移動し、京成スカイライナーで京成上野駅まで乗車し、1週間の旅行を終えた。
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9月10日 Duesseldorf → Frankfurt(M) [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

6時に起きる。今日は帰国の日である。1週間のドイツ滞在があっという間に終わろうとしていることが、何とも寂しい。身支度をし、さらに荷物も整理して6時45分に朝食を摂る。宿泊したIbis Duesseldorfはドイツのホテルとしては朝食メニューがあっさりしている。しかし、清潔で大きめのベッドで熟睡できたし、宿泊料金を考えれば、良いホテルチェーンだと思う。
部屋に戻って荷物を持ち、7時10分にホテルをチェックアウトする。Duesseldorf Hbf構内はまだ朝早いというのに、多くの人々が行き来している。スーツケースを引きながら人込みをかき分け、16番線ホームに上がる。ホームもなかなか混雑しており、2階建て客車5両を連ねたREが満員で発車していったのは壮観である。
まだ、日が昇りきっておらず薄暗いし、寒い。寒さを紛らわすために駅構内を発着する列車を眺める、やはり目立つのは423形や143形+客車編成のS-Bahnだが、643形などの気動車の姿もある。
7時26分、Muenster発Muenchen行のICE 513がゆっくり入線してきた。ICE 3のTz 330編成+Tz 319編成を連結した16両編成だ。車内は大半の座席が埋まっており、時に空席があっても、予約済みの表示灯が点灯している。私は編成の最後尾21号車403 519-2のラウンジ13番席に座る。

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座席に落ち着いたところで、ICEは発車、まもなくスピードに乗り、まだ薄暗い中を200km/hで快走する。ここは昨日もICE 3で往復した区間、とはいえ早朝の風景はまた一味異なる。最後尾からの眺めをゆっくりと楽しむ。在来線区間とはいえ、軌道は直線だし、乗り心地も良い。LeverkusenでBayer製薬の広大な工場の横を過ぎると減速、まもなく左にヤードが広がる、ICや旧Silberlinge客車、気動車はもちろん、Thalysの姿まであって、このKoelnが交通の一大要衝であることを改めて感じさせる。Koeln Deutz/Messe駅を通過すると自転車のようなスピードでゆっくりとライン川を渡り、右に急カーブを切ってKoeln Hbfに到着する、7時50分である。ちょうど、Berlin行のICEが発車していく、さらにICも発車、本当にトラフィックの多い駅である。

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ICE 513はここで進行方向を変える。運転室に運転手が乗り込み、発車準備を進めている。2人のDB職員が後から運転室に入る、どうやら添乗するようだ。せっかくの最前部のラウンジからの展望が妨げられるのは少し残念に思ったが、私の席からは幸いにもあまり気にならなかった。
7時59分、ドアが閉まり、ICEはゆっくりと発車する。左手を先に発車した644形を追いかけるように3複線のHohenzollern-brueckeでライン川を再び渡る、ちょうどFrankfurt/Mから来たICE 3とすれ違う。再びKoeln Deutz/Messe駅を通過すると列車は右に曲がって南東へと進路を向ける。まもなく、列車のスピードは上がるが、Koeln/Bonn空港への支線が分岐する頃には一旦減速する。右に蛇行したライン川が近づき、S-BahnのKoeln Steinstrasse付近で列車は再び加速、一瞬200km/hに達する。しかし、まもなく再び減速、8時14分、Siebourg/Bonnに到着する。ここからの乗車は少ないと思ったら、ホームには多くの乗客が列車を待っている。西ドイツ時代の旧都Bonnに近く、Koeln都市圏に入るだけのことはある。その乗客たちを慌ただしく乗せ、定刻の8時16分には発車する。
ここからは高速新線NBS Koeln-Rhein/Mainに入る。ポイントを渡ると、ICEはインバータ音も高らかに一気に加速していく。この高速新線を走るのはここ3年で実に6回目、見慣れた車窓風景が広がるが、それでも勾配とカーブの連続する区間を最高300km/hで駆け抜ける迫力は格別だ。この区間は何度も写真を撮っている、カメラは殆ど持たず、地図も見ず、ゆっくりと前方の展望を楽しむことにする。このICEの高速新線でのスピードはやや控えめ、300km/hには到らず、250km/h程度で流すような走りだ。外はすっかり明るくなっているが、どんよりと曇っている。整然と続くスラブ軌道、斜めに大胆にカットしたようなトンネルポータル、そしてトンネル内に連なるライト、如何にも高速新線らしい軌道は、それはそれで美しい。中間駅Montabaur、Limburg Suedを過ぎ、最後になってICEは300km/hで快走する。もう少しでICE 3のこの走りともお別れと思うと、何とも寂しい。マイン川を渡り、広大なFrankfurt空港の北側に出る頃、列車は減速、トンネルを抜け、Frankfurt Flughafen Fernbahnhofに到着する。8時55分、前半の控えめな走りが響いたのか、4分ほど遅れている。私もここでICEを降りる。
この駅はいつも乗降が多い、今日も大きな荷物を抱えた、多くの乗客が降りた。この空港駅、そして高速新線の存在が、空港アクセスの可能性をも大きく変えたことを改めて実感させられる。考えてみれば、東京から成田空港までのアクセスよりも短い時間で、KoelnからFrankfurt空港まで来られるのである。便利なものだ。
多くの乗客を降ろし、身軽になったICE 513は発車していく。次にドイツに来られるのは何時の日か分からないが、この素晴らしいICE 3にまた乗りに来よう、そう思いながら、ICE 3に別れを告げる。

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Franfurt Flughafen Fernbahnhofは私にとってドイツの出入り口のようなもの、ガラス張りの大胆なデザインの駅舎に上がり、Frankfurt空港のターミナルに向かう。ターミナル内は多くの搭乗客でごった返し、Lufthansaのチェックインカウンターには長い行列が出来ている。まずは空港内の郵便局に行く、計るまでもなく今の荷物は重すぎる。このままなら追加料金を取られてしまう。そこでワインなど、重いものは日本に送ってしまうことのしたのである。発送を終えたところで、チェックインの手続きをする。とはいっても、長い行列に並ぶ必要はない。Lufthansaのサイトで電子チケットで航空券を購入してあるので、Quick Check-inを利用できる。自動チェックイン機で手続きを済ませ、スーツケースのX線検査を済ませ、窓口で預ければ終わりである。まだ、9時30分である、私が搭乗するLH710便の出発までは4時間弱ある。身軽になったところで、Frankfurt市内に行くことにする。
S-Bahnで行くことも考えたが、時刻表を確認すると丁度ICがあるので、これを利用することにする。こういう自由が利くのは、レールパスの強みである、Fernbahnhofに戻り、5番線に行く。10時01分発のIC 327はまもなく入線する、先頭に立つのは101形101 039-6である。大半のICE/ICが名称がない中で、この列車は"Alpenland"と名づけられており、貴重な存在だ。1等コンパートメント車に乗車すると、これまでに乗ったICの1等車とは内装が違う。壁材は木目調、シートモケットは紺。これはリニューアルされていない、旧デザインの客車だったのだ。一般乗客にはともかく、私にはTEE時代を髣髴とさせる車内は思いがけないプレゼントとなる。

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空いている車内、コンパートメントの一室を独占し、Frankfurt Hbfまでの短い旅を楽しむ。15分ほどでFrankfurt Hbfに到着、このままICの旅を楽しみたいが、そういうわけにはいかない。後ろ髪をひかれつつ、下車する。

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9月9日 Koeln → Duesseldorf [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

Koeln Hbfに降り立ち、まずは人通りの多い駅前広場へ出て、そびえ立つ大聖堂 Domに向かう。大聖堂の中へ入ると、ちょうどミサの時間のようだ。観光客が入れるのは入口付近だけ、その前で多くの人々が静かに祈っている。厳粛な空気が大聖堂の中を包み込み、世界遺産となっても、ここが今も厳かな祈りの場であることを感じさせる。クリスチャンではない私は、邪魔にならないように、静かに大聖堂を出た。

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大聖堂の横を抜け、線路沿いに出る。ここはライン河にかかるHohenzollern-brueckeを渡り終え、急カーブを曲がってKoeln Hbfに到着する列車を見るのには絶好のポイントだ。要衝駅だけであり、3複線を次々と列車が発着する。そして、列車を目当てに鉄道ファンも代わる代わる出入りし、列車を眺めたり、撮影したりと忙しい。その中でも、3人組の青年は熱心そのもの、何かの資料を眺めつつ撮影に夢中だ。

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146形

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ICE 1

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ICE 3

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ICE 2

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146形

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110形

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ICE 3

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ICE 3


3人組の一人が片言の英語で声をかけてきた、もうすぐ青色の特別な機関車が来るから一緒に撮影しないか、との有難いお誘いだ。何とも有難い申し出だ。お礼を言って一緒に待つことしばし、やってきた機関車は・・・・あれ、赤い?よく見たら、先程Duesseldorfで見たRe 4/4 Iの色違いではないか。今日は本当にいろいろな車両に遭遇する、幸運なことだ。

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程なく、今度こそ青い機関車がやって来た。最近話題の青い機関車といえば・・・・ということで少し予想していたが、101形のUNICEF広告塗装機101 016-4であった。

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引き上げる3人組にお礼を言い、私もICE 2を撮ったところで撤収することにした。

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Koeln Hbfに戻り、構内の本屋に入る。ここは鉄道書が特に充実しているおり、私も一冊購入する。あとはDuesseldorfに戻るだけだが、お腹が空いてきた。夕食はDuesseldorfで摂るつもりだが、その前に少し食べたくなった。ドイツの駅ではマクドナルドと並んでよく見かけるBurger KingがKoeln Hbfの構内にもあった。lここのハンバーガーは少し高いものの美味しいと聞いている。実際に見かけると食べたくなる、ハンバーガーでお腹を満たす。ハンバーガーを食べると何か飲みたくなる、そうなると当然ビールが良い。ケルンの名物ビールKoelschの立ち飲みスタンドで一杯。満足したところで、Duesseldorfに戻る。
時刻表を調べると、19時10分発のECがある、すぐにホームに向かうが、すでに発車した後だった。しかし、隣には既に次のDuesseldorfに向かう列車が入線していた、ICE 104 Amsterdam行である。編成はNS所有のICE 3M、Tz 4652 "Arnhem"である。待つのも面倒なので、この列車に乗ることにする。
車内はほぼ満員であったが、一等車に空席を見つけ、無事に腰を下ろす。19時17分定刻にICE 104は発車、ライン川を渡るとまもなくスピードが上がる。夕暮れの中を列車は最高200km/hで快走、座り心地の良い椅子にほろ酔い加減も加わり、何とも心地よい一時を過ごす。ICE 3はやはり素晴らしい。ゆっくりと車窓風景を眺めて過ごす。減速し、19時40分Duessendorf Hbfに到着する。Amsterdamへと旅を続けるICEを見送る。

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直ぐに夕食を食べる気にはならず、インターネットカフェでしばらく過ごし、21時頃に地下ホームからStadtbahnに乗り、2駅目のHeinrich-Heine Alleで下車する。地上に上がるとそこはDuesseldorfの繁華街である旧市街Altstadtである。ここは美味しいピッツェリアが多い、何店か見て昨年と同じ店に入り、サラダ、ツナ・オリーブのピッツァを名物アルトビアと共に楽しむ。お腹を満たしたところで近くのビアバーに移動し、これまた美味しいKoenigh Pilsnerというビールを一杯。ドイツはともっかうビールが美味しい、ドイツ鉄道とビールさえあれば、本当に幸せだ。明日は日本に戻る、本当に名残惜しくて仕方がない。
ビールを飲み干し、再びStadtbahnでDuesseldorf Hbfに戻る。駅に隣接するホテルに戻ったら22時30分だった。明日は朝が早い、部屋に戻って荷物を整理する。片付いたところでロビーの横のバーに行き、最後のビールを一杯。本当はアルトビアがもう一杯欲しかったが、出てきたのはBitburgerという日本でもよく見かけるピルスナー。これはこれで美味しいが、ちょっと残念だ。とはいえ、今日最後のビールに満足し、部屋に戻って寝た。
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9月9日 Duesseldorf → Koeln [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

Duesseldofに到着し、まずは本日宿泊するIbis Duesseldorfに向かう。といってもホテルの入り口は構内にある。やや狭いフロントに行き、チェックインする。カードキーを受け取り部屋に向かうが、カードキーの使い方が悪いのか、鍵が開かない。フロントに戻り相談すると、恰幅の良い女性が部屋まで同行して教えてくれた。無事に部屋の中に入り、スーツケースを置いて、すぐに出発する。
まずは駅前に出る。Imbisでシュニツェッルを買い、発着するトラムを眺めながら、お腹を満たす。

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Siemens製Combino NF10

すぐにDuesseldorf Hbfに戻り、S-Bahnに乗る。2編成併結した420形に乗車、車内は座席が半分程度埋まっている程度、次のDuesseldorf Volksgartenですぐに下車する。まずはこの駅で撮影することとする。この駅を選んだのは、S-Bahnに長距離用路線が並行しており、トラフィックが多く、Duesseldorf Hbfが近いため列車のスピードが比較的遅いため、私でもまともな写真が撮れるのでは、というのが理由である。
420形や143形+x-Wagenが頻繁に発着するS-Bahnホームから行き交う列車を撮影する。

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IC制御客車 - 先程乗ったICの折り返し

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101形

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628形

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101形

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ICE-TD

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101形

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ICE 2

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146形

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146形

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101形

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ICE 3


週末のみKoeln-Hamburg間のICに投入されているICE-TDを撮影できたのは予想外であった。1時間ほど経って、構図に少し飽きてきたのと、カーブの途中にあるためタイミングを外しやすいことから、場所を変えることにした。143形+x-WagenのS-Bahnに乗り、二駅先のDuesseldorf Eller-Mitteで下車する。
ここもS-Bahnに長距離列車用路線が並行しており、直線上で見晴らしも良い。邪魔な柵があるのが残念ではあるが、ここで2時間ほど撮影した。

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ICE 3

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146形

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RE

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120形

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101形

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ICE 3

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101形

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RE

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ICE 3

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115形


146形牽引のRE、101形や120形牽引のIC、ICE 3は思い通りの写真が撮れたが、期待していたICE 2はどうやら別ルートを通るようで、ついに来なかった。日も暮れてきたし、成果にも概ね満足したので、撮影を終える。客車編成のS-BahnでDuesseldorf Hbfに戻る。ここからは大した目的もないが、Koelnまで往復することとしよう。
時刻表を確認したら、次にKoelnへ向かうにはICEが便利だ。ホームで待っていると、反対側のホームに見慣れない機関車が入線してきた。何とSBB Re4/4 I形だ、牽引する客車も"Club Express"というロゴが入っている。今日は次々と珍しい車両に出会う、運が良い。Re 4/4 Iは大人しい顔立ちに力強さを秘め、ドイツの電機とは異なる魅力がある。車体からパンタグラフ、台車まで年代を感じさせるが、この重厚さは現代の鉄道車両にはない。しばらく見とれる。客車の全開の窓からは大音量の音楽と乗客の笑い声が響き渡り、車内では多くの乗客が踊り狂い、あるいはこちらに手を振っている。何とも凄い列車だ。後続のICE 3を退避したのち、この特別列車は喧騒と共に発車していった。

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まもなく、Amsterdam発Frankfurt(M) Hbf行のICE 123が到着する。16時49分、定刻より3分の遅れだ。編成は406形Tz 4607編成"Hannover"である。Koelnまでは30分もかからない、BordBistroでビールでも飲みながら過ごすことにする。すぐの列車は発車、Bistroで生ビールを注文する。しかし、係員が不慣れな様子で、普段はグラスに注いでくれるのに紙コップに注がれ、しかも泡だらけだ。混雑し、仕事が追いついていない係員に文句を言う気にもならない。ビールを一気に飲み干し、しばらく客室で座ることにした。しかし、夕方の列車だけあり、車内は混雑している。2等はほぼ満席、1等席に空席を見つけて座る。列車は200km/hで快走中、ヨーロッパきっての人口集中地帯だけあって住宅が車窓から途切れることはないが、日本よりははるかにのどかな光景である。Leverkusen付近でBayerの広大な工場の横を走ると、Koelnは近い、程なく減速、Koeln Deutz/Messeを通過し、徐行しながらライン川を渡り、急カーブを曲がりながら17時12分遅れを取り戻し定刻でKoeln Hbfに到着する。私もここで下車する。

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9月9日 Essen → Duesseldorf [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

午前6時に携帯電話の着信音で起こされた。友人からの電話であった。相手は私がドイツにいることなど知らないから仕方がない。ドイツにいても、日本の番号で着信を受けられるのだから便利ではあるが、こんなことも起こるのである。もう一度寝ようとも思うが、そこまで眠くもない。諦めてテレビを見ながら身支度をし、7時過ぎに朝食を摂った。宿泊したMoevenpick Hotel Essenは、Essen Hbfの目の前にそびえ、重厚な建物と、正面に掲げられたEssenの市章が印象的である。客室は清潔で極めて快適、朝食も充実しており目移りする。

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ホテルを出るのが何となく億劫でゆっくりと準備をし、8時頃にようやく出発する。まずはEssen Hbfに行き、発着する車両を撮影する。

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NordWestBahnのTALENT

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S-Bahnで活躍する420形

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除籍され廃車回送を待つ420形


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425形

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146形が牽引するRE

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ICE 3

9時頃になった。Essenの市内交通を楽しみつつ、撮影もしたい。そこで、トラムが発着する地下ホームに移動する。地下ホームは軌間1435mmのU-Bahn (Stadtbahn)と、軌間1000mmのトラムが複々線を形成し、乗り換えは極めて便利だ。Essen Hbfには各系統の路線が集中するため、次々と列車が発着する。
私は103系統に乗る。やって来たのは昨日と同じ、DWA/Adtranz製Flexity ClassicシリーズのM8DNF形である。車内は空いており、ゆっくりと座ることができた。新型の低床式トラムはスタイルが良く、乗降も便利であるが、揺れは少なくない。今日のように空いている時は良いが、混んでいたら辛いかもしれない。昨日散歩したPolscheplatzを過ぎると進路を北から西に帰る。Berliner Platzを過ぎ、Krupp Hauptverwaltungで地上に出る。ここからは専用軌道から併用軌道となる。そこから2つ目のHelenstrasseで下車する。この停留所では106系統と接続するが、乗り換える前にしばらく撮影を楽しむ。今日は曇り、休日とあっ人通りもあまり多くない。

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M8DNF

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M8C

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M8DNFとM8C

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M8DNF

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M8C

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M8DNF


何本か撮影し、満足したところで106系統に乗る。車両はDUEWAG製のM8C形である。

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こちらは高床式の旧型である。Essenでは101系統、106系統、107系統は一部区間にホーム高が高い停留所があり、これらにはM8C形またはM8S形が投入されているのである。通りの中心の併用軌道区間だが、意外なほどスピードを出す。S-Bahnと接続するEssen Westを過ぎ、HobeisenbrueckeではU-BahnのU18系統と接続する。Essen市内の交通ネットワークの充実ぶりには驚くばかりだ。その次のRubenstrasseで下車する。ここは歩道に標識が立てられただけの簡単な停留所である。昨年も来たが、ここに私が幼い頃住んだ家がある。歩いてすぐ、いつ見ても懐かしいアパートを眺める。

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毎日通った幼稚園までの道を散歩する。幼稚園までは徒歩5分、教会付属の幼稚園である。

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その目の前はU-Bahn U17系統のHolsterhauser Platzの停留所である。ここは106系統の停留所もあり、トラムでEssen Hbfに戻ることも可能であるが、せっかくなのでU-Bahnに乗ることにする。ホーム反対側にDUJEWAG製のB80C形が到着、Essen市内交通を担うEVAGのコーポレートカラー、黄色ベースに青色とは異なる旧塗装をまとっている。

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10分ほど待って、列車が来た。車両はLHB製のP86形である。

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この車両は元々London Docklands Light Railways (DLR)の車両である。登場後数年で、路線延伸の際に安全基準から外れたため、EVAGへ売却されたのである。その際にパンタグラフの搭載などの改造が行われている。車内はボックスシートが並び、ボックス一つに乗客が一人といった混み具合である。U-Bahnも専用軌道と併用軌道の区間が混在している。この辺りは交差点付近のみ自動車道路と併用しているGemarkenplatzを過ぎると、まもなく地下に潜り、心なしかスピードも上がる。3駅目がEssen Hbfである、わずか10分ほどの旅であった。

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再び高架ホームに戻る。S-Bahnのホームに行くと、まもなく臨時列車が入るとのアナウンスが入る。赤いディーゼル機関車を先頭にタルキス色客車を連結した列車が・・・・うん、何か変だ。何だ、あれ?よく見ると、何とラインゴルトのオリジナルカラーをまとったドームカーだった。私が驚いていると、近くにいたオバさんが、これは民間運営会社による特別列車で事前に予約が必要なの、それじゃ、てなことをいって、この列車に乗り込んでいった。本当に羨ましい。興奮を覚えながら撮影すると、この列車は慌ただしく発車していった。

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この後、Essen Hbfで撮影を楽しむ。

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143形牽引のS-Bahn

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420形

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昨日乗車したABELLIO RailのFLIRT

インターネットカフェに立ち寄ったのち、ホテルに戻って荷物を整理しチェックアウトする。Essen Hbfに戻る。今日はDuesseldorf辺りで撮影を楽しむつもりである。時刻表を眺め、Erfurt発Duesseldorf行のIC 2156に乗ることにする。
IC 2156は101 054-5を先頭に、定刻の11時41分より20分程遅れて到着する。これまでの旅を通じて、すっかり気に入った1等コンパートメント客車に乗車し、一番機関車寄りのコンパートメントを占領する。列車はすぐに発車、客車らしい静かな加速は、それだけでも優雅な気分にさせてくれる。このあたりは線形が良く、最高200km/hで走るが、乗り心地は極めて良い。ICEも良いが、ICの旅もまた素晴らしい。
Duiburg Hbf、Duesseldorf Flughafenと続けて停車、その後は再び快調に走り、程なくDuesseldorf Hbfに到着する。この列車はここで終点である。

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9月8日 Essen → Bochum → Essen [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

ホテルにチェックインし、スーツケースを部屋に置く。外はまだ明るい。そこで、Essen周辺の鉄道を楽しむことにする。

Essen Hbfに戻る。コンコースにあるソーセージ店の香りはやはり魅力的だ、今回ドイツでは一度も食べていないカレーヴルストを買う。茹でたソーセージをざく切りにしケチャップとカレー粉をまぶしただけの代物だが、これはこれで美味しい。日本で発売したらきっと人気が出ると思うのだが、見かけないのは残念である。
ホームに上がると、丁度Hagen行のRBが停車中であった。Essen - Hagen間Ruhr-Lenne-BahnのRB 40系統はEssenに本拠を置く民間旅客列車運行会社Abellio Rail NRW GmbHにより運行されている。Abellioはこの他にもBochum - Gelsenkirchen間Nokia-BahnのRB 46系統も運行している。RB 40系統には当初はTaurusをリースし、Silberlinge客車を連結して運行していたが、2007年8月からはStadler製の最新電車FLIRTを導入し、客車列車を置き換えた。FLIRTは最高160km/hの高性能を誇り、SBBが積極的に導入している他、DBも427形として5編成を購入した。AbellioはFLIRTを3車体連接構造のET 23を9編成、2車体連接構造のET 22を8編成導入している。AbellioにCIに従い、銀のベースに赤と黒のアクセントが入った塗装は何ともセンスが良い。

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最新のFLIRTを見たからには乗るしかない。発車時間も近いので、発車を待つET 23に乗車する。車内はクロスシートが並ぶ、シートモケットは赤を基調とし、DB車両とは異なる印象である。乗車率は高く、座席はきれいに埋まり、扉付近に立客も多い。私も最前部の扉付近に立つ。車掌が添乗しており、検札に回っている、私はレールパスを示すだけである。
まもなく列車は発車する。Essen Hbfを発車すると、列車は気持ち良く加速していく、まもなく160km/hに達したようだ。最高速でも安定した乗り心地だ。Essen-Kray Sued、Watteenscheidと停車し、地元客の乗降がある。一度離れたS-Bahnと合流すると、まもなくBochum Hbf、所要9分の短い旅行である。FLIRTは日本の列車との差異は少ないかもしれないが、素晴らしい印象を残した。Abellio塗装は、FLIRTの中でも特に格好良いとも思う。

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Bochum HbfからはEssenに戻る。時刻表をみると、丁度REがある。到着したのは111 113-7を先頭にした2階建て客車の編成である。Duesseldorf - Minden間のRE 6系統の列車で、"Westfalen Express"と呼ばれている。早速乗車すると、こちらも高い乗車率を誇り、座れそうにないので、扉付近に立つ。直ぐに発車、電車と遜色のない、滑らかな加速で一気にスピードに乗る。モーターのない静かな車内はいかにも客車列車だ。車窓には夕暮れが迫る、もう19時を過ぎているのである。ICE 3の回送列車とすれ違う、夕暮れの中室内灯の灯った姿はひときわ美しい。まもなく、列車はEssen Hbfに到着する。

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Essen Hbfの地下にはトラムとStadtbahnが発着するホームがある。今度はそれに乗ることにした。青色の照明が独特の雰囲気をかもし出す地下ホームで待つことしばし、やってきたのはEssen市内交通を担うEVAGの最新型トラム、ADtranz製Flexity ClassicsシリーズのM8D-NFである。黄色と青の塗装がよく似合っている。

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早速乗車する。地下線を走り、次のPolscheplatzで下車する、ここはトラムの拠点駅の一つ、地上はショッピングセンターになっている。しばらくはショッピングセンターをぶらつくが、20時で閉店とのことで、もう時間もない。外を歩いても、閉まっている店が殆どだ。
地下ホームに戻り、今度はオレンジ色の広告塗装を纏ったM8D-NFでEssen Hbfに戻る。

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地上に上がると、コンコースにインターネットカフェがあったので、ここでしばらく時間をつぶす。ソーセージの影響か、お腹はまだ空かない、そこで構内のバースタンドに入り、地元の生ビールを一杯。
満足したところで食事にしよう。とはいえ、Essen Hbf周辺は店は少ない。ホテルに戻ると、レストランが良さそうだったので、ここに入ることにする。団体客で賑わうレストランの片隅に座ると、店員が丁寧に対応してくれる。サラダとドイツらしい豚肉料理を大ビール2杯と楽しむ、良い夜だ。
食後は、ロビー横のバーへ。他に客はなく、店員は暇そうにしている、ちょうど、サッカー欧州選手権予選のドイツ - ウェールズ戦を放映中である、。私はサッカーは熱心なドイツファン、試合終了まで観ることにする。 ビール1杯、白のグラスワイン1杯を開ける頃、試合終了、ドイツ2:0の勝利に満足する。
酔い覚ましを兼ねて外の空気を浴びる。9月とはいえ、ドイツはすっかり寒くなっている。中央駅周辺は店は少ないが、人通りはそれなりにある。ふと、ケバブの店を発見。今日は十分に食べたが、トルコ移民の美味しいドイツでのケバブの味には興味がある。おもわず1個購入、そのボリュームに圧倒されるが、何とか食べ切る。
もう満腹である。夜もすっかり遅くなったので、ホテルの部屋に戻り、すぐに寝る。
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9月8日 Frankfurt(M) → Duisburg → Essen [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

ここ、Frankfurt(M) HbfからはさらにEssenへ向かう。実は下車する必要はなく、ICE 628に乗り通せば良かったのだが、方向転換して席が最後部となってしまうのも残念なので、別のICEに乗り換えることとしたのである。
コンコースの土産物屋や本屋を見たり、円をユーロに変えて時間をつぶす。ユーロの手持ちが少なくなったので、両替も済ませる。立ち売りのソーセージの香りに惹かれ、1本食べる。こういう簡単な屋台のソーセージも美味しい、さすがはドイツである。
ホームに15時40分頃に向かう。これから乗車する始発のICE 224 Amsterdam CS行は既に入線している。NS所有の406形Tz 4652編成"Arnhem"である。

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隣にはDBのTz 4601編成が停車中、偶然にも406形が並んでいる。

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言うまでもなく展望席を予約済み、指定された21号車17番席、最前列右通路側に腰を落ち着ける。
420形の元気の姿を眺めつつ、広大なFrankfurt(M) Hbf構内を後にする。左に大きくカーブするとマイン川を渡る。S-Bahnと並走しながらゆっくりと走り、Frankfurt Stadionを通過する。ここは2006年ワールドカップに合わせて、Frankfurt Sportfeldから改称された。ワールドカップの会場となり、地元サッカーチームEintracht Frankfurtが本拠にするスタジアム Waldstadionの下車駅である。ここで左に転線し、ライン川左岸線へ向かう路線と離れ一旦南へ向かうが、まもなく右へのポイントを渡り空港へと進路を変える。LufthansaのA320が着陸していくのが見える。注意信号が現示され、列車はゆっくり進む。空港駅の手前でついに停止信号となり一旦停止する。ICE-Tが反対側に走り去ると、信号が代わり発車、誇らしげに掲げられた「AIRAIL CENTER FRANKFURT」を眺め、16時16分定刻にFrankfurt Flughafen Fernbahnhofに到着する。
ICE 224はここでしばらく停車する。しばらくして、軽い衝撃が伝わってくる。実はFrankfurt Flughafen Fernbf.からOberhausenまでMuenchen発のICE 626を後ろに連結するのである。無事に連結作業が完了したのであろう。Frankfurt Hbf発車時点では空いていた車内も、かなりの座席が埋まったようで、空港に停車する効果を実感する。
16時27分、定刻1分遅れで発車する。ここからは高速新線NBS Koeln-Rhein/Mainに入る。一気に加速し、マイン川を渡る頃には200km/hを超える。反対側の席では女性が前方からの展望を眺めている、女性の興味もひくのであろうか。勾配が続く区間に入り、スピードメーターは勾配にあわせ上下する。車窓には広々とした田園風景が広がる。

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この高速新線はICE 3線用路線、とはいえ列車本数は多い。

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空港駅から約34km、距離票が「135」を示す頃、ようやく最高速の300km/hに達する。この高速新線をICE 3の展望席で味わうのは5回目、さすがの新鮮さはないが、何度味わっても迫力ある前面展望は楽しい。特に距離票の「117」付近は並行するアウトバーンA3とこの高速新線が雄大なパノラマを形成し、印象的な展望が楽しめる。
Limburg Suedを通過、接続路線側に新型気動車Linxが停車している。相変わらず勾配とカーブ、さらにトンネルが連続する区間をICEはトップスピードで駆け抜け、程なくMontabaurを通過する。距離票が「58」を示す頃、列車減速する。信号が「230」を示している、先行列車との間が詰まったのだろうか。

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しばらくして、再び「300」を示すが、列車は250km/h程度で走行する。

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まもなく距離票が「31」を示す頃に列車は減速する。ちょうど、車内販売が回ってきたので、コーヒーを注文する。
200km/hでSieburg/Bonnを通過すると高速新線は終了、ここからは改良新線区間となる。S-Bahnと並走しながら200km/hを維持して走る。S-BahnのKoeln-Steinstrasse付近で列車は本線から分かれ、左へ曲がって北西に進路を向ける。Grembergのヤードの横を通り、アウトバーンA4をオーバークロスする。

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さらに左にカーブして南西に方角を変える。スピードは50 km/h程度、複線の古めかしいトラス橋Suedbrueckeでゆっくりとライン川を渡る。右に世界遺産となった大聖堂とHohenzollern-brueckeが望める。

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相変わらず50km/h程度でゆっくりと進み、Koeln Suedを通過する。

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右にカーブしながらAachenやNeussからの路線に合流し、方角を南東に向けると正面に印象的なガラス屋根のKoeln Hbfと大聖堂が見えてくる。右に大きくカーブしながら、17時24分定刻にKoeln Hbfに到着する。

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ここで多くの乗客が下車したが、乗車も多い。ラウンジには初老の日本人夫妻が座った。17時28分、定刻より1分の遅れでKoeln Hbfを発車する。ゆっくりとHohenzollern-brueckeでライン川を渡る。

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Koeln Messe/Deutzを通過、左にカーブし進路を東から北へと変え、Koen Stammhrimを通過する頃からスピードが上がる。車内信号は「200」を示している。Leverkusen BayerwerkからLeverkusen Mitte付近まではBayer製薬の大きな工場が左手に広がり圧倒される。列車は左側のS-Bahnと並走しながら、200km/hで快走する。この辺りは列車回数も多く、次々とREやIC、ICEとすれ違う。ルール地方はさすがにドイツきっての人口集中地帯、家並みが途切れることはない。

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明日はDuesseldorf近郊で撮影するつもりである。撮影に向いていそうな駅を探しながら車窓風景を眺めていると、Duesseldorf Benrath付近で減速を開始、Duesseldorf Vollksgarten付近で右に急カーブを切ると正面にDuesseldorf Hbfが現れる、17時50分定刻より1分遅れでの到着である。

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ここでも乗客の入れ替えがある。17時53分に発車、Duesseldorf近郊を抜けると、Duesseldorf空港の横を通過する。一部のICEが停車する空港駅も、このICE 224は通過する。200km/hで快調に走る。

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減速すると左からKrefeldからの路線が合流して、まもなくDuiburg Hbfに到着、18時3分、相変わらずの1分遅れである。

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日本人夫妻に軽く挨拶して、私はここで下車する。

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ICE 224は直ぐに発車していく。後ろに連結されたICE 626は403形Tz 318編成"Muenster"であった。ここからはEssenへ向かう。18時10分発のBerlin行ICEに乗るつもりだったが、Essenまでは近い。ICEに乗る必要もないので、やって来たICE 2を撮影する。

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その次のREに乗ることにする。RE 6系統Minden行RE 4333はICEを追いかけるように到着する。2階建て制御客車を先頭にしている。後方から146形が押しているようだ。2等車に乗り込んだが、車内は満員で空席はなく、ドア付近に乗客が立っている。そこで1等車の2階に移動し、車窓風景を楽しむことにする。1等車もそれなりの乗車率であるが、さすがに食うせいも少なくない。この2階建て制御客車は座席こそやや簡素な造りであるが座り心地は決して悪くない。揺れは少なく静かで、本当に素晴らしい車両である。途中Muelheim Hbfに停車し、Duisburgから12分でEssen Hbfに到着、多くの乗客と共に私もここで下車する。発車を見送る。機関車は146 029-4であった。この146形はルール地方の地域輸送の主役といっても過言ではない活躍ぶりである。

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列車の発車を見送り、地上のコンコースを歩き、駅前のMovenpick Hotel Essenにチェックインする。
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9月8日 Nuernberg → Frankfurt(M) [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

程なくして、6番線にICE 628 Oberhausen行が入線してきた。403形Tz 363編成、二次車のラストナンバーである。

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先頭の403 063-1 に乗車する。指定された席はラウンジの104番席、最前部の左通路寄りの席である。ラウンジに座るのは私だけである。1等席は本革張り、座り心地は固めだが、身体にフィットし快適だ。
13時1分定刻にNuernberg Hbfを発車する。ゆっくりと構内を抜けると、100km/h程度まで加速する。右にヤードが広がり、614形や642形が停車しているのが見える。

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車掌が検札がてら、車内販売の案内をしに来たので、ビールを注文する。
Nuernberg Neusuendersbuelで614形を追い抜いた頃にはスピードも上がる。Fuerth Hbfを通過すると、Erlangen方面の路線が右へと分かれていく。森や田園が広がる中を列車は160km/h程で快走する。いかにもドイツらしい車窓風景が印象的だ。

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住宅がやや増えてくると、列車は減速し、Neustadtを通過する。Nuernbergから33kmの地点である。構内ではHGK塗装の145形が牽引する貨物列車が待避しており、反対側には642形が停車している。

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ビールはお馴染みのWersteinerの瓶ビール、グラスも届けてくれるのが嬉しい。美味しいビールを少しづつ楽しんでいると、列車は200km/hまでスピードを上げた。しかし、極めてスムーズな走り、乗り心地は良い。

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Markt Einersheimでは車運車を連ねた貨物列車を抜く、牽引はOeBBの1144形、貨物列車を眺めるとヨーロッパにはもはや国境がないことを実感させられる。

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すれ違う列車も貨物列車が多い、151形の元気な姿も眼にする。減速すると間もなくマイン川を渡り、Kitzingenを通過する。右側にしばらくマイン川が寄り添う。マイン川が離れていく頃、列車は再び加速していく。
Dettelbach Bfの先で左に大きくカーブし、Schweinfurtからの路線と合流する。

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ICE 1とすれ違い、まもなく減速。ここでMEGの143形とすれ違う。DBでは143形は旅客用であったが、余剰車が売却され、このように貨物用に転身したものも存在するのである。

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正面にWuerzburg Hbfが見えてくる頃、列車は赤信号で停車するが、直ぐに発車、13時54分定刻にWuerzburg Hbfに到着する。

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120形とTaurusが牽引するInterCityや元OeBB 1042形のEisenbahn Kurier塗装機が牽引する特別列車の姿が見られる。Wuerzburgはロマンチック街道の起点だが、町自体はそれほど大きくない。駅もICE停車駅としては小振りだ。

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貨物列車が側線に入るのを待ち、2分遅れの13時58分にWuerzburgを発車する。構内を抜けると、一気に加速していく。ここから高速新線SFS Hannover - Wuerzburgに入るのである。左にFestung Marienberg マリエンブルク要塞を望む。

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在来線と分かれ、Steinbergトンネル(579m)、Rossbergトンネル(2164m)を抜けると、在来線とマイン川をオーバークロスする。スピードメーターに併設された車内信号は250km/hを示す。Neubergトンネル(1946m)、Eichelbergトンネル(1869m)、Espeniohトンネル(2235m)と全長2000m程度のトンネルを250km/hを維持しながら走る。

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Hohe Wartトンネル(872m)、Hanfgartenトンネル(400m)を抜ける。

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程なく減速、Rohrbach付近で200km/hを保ちながらポイントを右に曲がり高速新線を離れる。ここまでWuerzburgからわずか25km、短い高速新線の旅であった。

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Rammersbergトンネル(1361m)、Staendelbergトンネル(618m)、Harrbachトンネル(526m)と比較的短いトンネルを三つ連続して抜ける。

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Schoenrainトンネル(3941m)の中で左に大きくカーブしながら、北へ向かう高速新線と交差し、こちらは西へと進路を向ける。トンネルを抜けると、Lohr付近までしばらくの間、左にマイン川が寄り添う。

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父親に連れられた子供が車掌に案内されてしばらく運転席をしばし見学、ICE 3の運転席はきっと魅力的に写っていることだろう。
この辺りはMain-Spessrat-Bahnと呼ばれる。深い森林の中を走り、カーブも多く、スピードは100~130km/h程度だが、列車本数は多く、貨物列車の姿も目立つ。

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さらにスピードが落ち、Heigenbrueckenを通過、再び加速するが、列車はせいぜい100km/h、ICEにしてはゆっくりと進む。151形牽引の貨物列車が2本停車中のLaufachを過ぎ、アウトバーンA3をオーバークロス、Hoesbachの先では152形牽引の貨物列車を連れ違う。

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列車が減速すると、右にヤードが広がる。628形や642形が現れると、まもなくAschaffenburg Hbfに到着、14時34分定刻である。

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Wuerzburg以上にこじんまりしたAschaffenburgを14時36分定刻に発車、Darmstadt方面の路線と分かれ、進路を北西に向ける。

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線形が良くなり、列車は160km/h程で快調に走る。先程のビールの影響か、それとも椅子が快適なせいか、睡魔に襲われ、しばらく眠る。気がつくと、Haunauをとっくに通り過ぎ、Frankfurt近郊を走っている。マイン川を渡り、停車する423形を眺めながらFrankfurt Suedを通過する。

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109形が走っているのを目撃し驚く。列車は左に大きくカーブして一旦南側に出た後、今度は右の大きくカーブして空港からの路線と合流、もう一度マイン川を渡る。

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広大なヤードに圧倒さがら右にカーブすると、正面に大きなFrankfurt(M) Hbfが広がる。

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15時5分、定刻にFrankfurt(M) Hbfに到着する。多くの降車客に続き、私もここで下車する。

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Frankfurt(M) Hbfは頭端式の駅、ICEはここで折り返し進行方向を変える。気がつくと、2台あるパンタグラフのうち、今まで上がっていたKoeln寄りのパンタグラフを下げ、代わりに手前のパンタグラフを挙げている。必須ではないはずだが、進行方向に対し後ろ側のパンタグラフを優先的に使っているようだ。
乗客を入れ替えたところで、ICEはKoeln、Duesseldorf、Oberhausenに向けて発車していった。
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9月8日 Nuernberg市内巡り [ドイツ・フランス鉄道旅行 2007]

ICE 726の発車を見送る。反対側のホームには143形が停車中、どこか引き締まっているな、と思ったら、窓枠が黒い。

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コンコースのコインロッカーにスーツケースを預け、市内に出る。Nuernbergはドイツ鉄道発祥の地、最初に向かうのはDB Museum Nuernbergである。駅から徒歩10分弱でDB Museumに着く。DB Museumは2年ぶりの訪問であるが、入口付近の和食の店はそのまま存在いしていた。チケットを購入し、館内に入る。前回とは展示方法がかなり変わっており、時代順に分けられ、ドイツ語を理解しない私にも分かりやすくなった。時代時代の世相も合わせて紹介され、面白い。

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初代機関車Adlerのレプリカ

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バイエルン王国鉄道S 2/6

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ICE 3のモックアップ - このモックアップが登場したときの衝撃は忘れ難い

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798形レールバス

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798形の運転席はシンプルそのもの

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111形のシミュレータにも挑戦した。Nuernberg Hbf付近をCGで再現しており、初めてドイツの機関車の運転を体感した。

70~80年代のInterCityに関する展示もあって、親しみが湧く。スケールモデルも充実している。スケールモデルの特別展示も行われており、その精密さには舌を巻いた。

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103形

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120形

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601形

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S-Bahnの並び

日本の鉄道博物館のような体験型の設備は少ないが、実物車両の展示も充実しており、DB Museumの見応えには改めて驚いた。最後にMuseum Shopをのぞき、街へ出た。
ここから市の中心部に向かいながら歩くこと10分ほど、Eisenbahn Doerferという模型店に着いた。今回行った中でも最も大きな模型店で、新品から中古まで在庫も豊富で、土曜ということもあるのか、多くの買い物客で賑わっている。

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買い始めると切りがなくなりそうなので早々に退散、さらに歩くこと10分ほど、街の中心Hauptmarkt中央広場に出た。11時30分くらいで昼食には少し早いが、まずは腹ごなしを、ということで、広場から近い有名店Bratwursthaeusleに入る。ここは、ドイツでも人気の高いNuernbergerソーセージの店、Akiraさんもここは美味しいと太鼓判を押していた。早速ソーセージ12本とザワークラウトのセット、そしてビールを注文する。香料の効いた小振りのソーセージを、中央の厨房で炭火を用いて次々と焼いている。香り高いソーセージを堪能、これなら何本でも食べられそうだ。大満足し店を出る。

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Hauptmarltを散歩する。市場が開いており人通りも多い。広場の中央にはSchoener Brunnen 美しの泉があつ。塔の鉄策に設けられた環を3回まわすと願い事がかなうらしく、観光客が順番に回している。

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これまた有名なLebkuchen Schmidtという菓子店にに立ち寄る。ここは名物レーヴクーヘンで有名、お土産に大量に購入すると、おまけに人形を付けてくれた。ここから繁華街を散歩しながらKoenigstrasseを駅に向かって歩く。川の中州に建てられたHeilig-Geist-Spitalの美しい光景を眺める。

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賑わいの中を歩くこと10分程で駅に戻る。スーツケースを回収する。それにしてもレーヴクーヘンが想像以上に重い、Parisで買ったワインもあり、これらを持ち歩くのは難しい。そこで安いリュックサックを購入し、中にワインとレーヴクーヘンを詰め込んだ上で、駅前の郵便局からドイツに発送することにした。しかし、郵便局の窓口ではリュックサックは駄目、ワインも破損の可能性があるから駄目とのこと、仕方がないのでダンボール箱を購入し、レーヴクーヘンや不要となった荷物を詰め込んで日本に送った。
もう乗車する予定のICEの時間が近づいている。急いでホームに上がると、Muenchenに向かうICEが反対側のホームに入線してきた。

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