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鉄道模型 Roco ブログトップ

DB Bauriehe 103 (Roco 62600) [鉄道模型 Roco]

 私が初めて購入した欧州型の鉄道模型は、Rocoの103形であった。旧金型時代の103形はディテールなどは今日と比べるべくもないが、全体的なスタイリングはなかなか好感のもてるものであった。その後、Rocoは完全新金型で103形を発売し、その後もショートキャブ・ロングキャブの双方で、様々な時代・塗装のバリエーションを展開している。
 2009年に限定生産されたのが62600である。当初は購入は見合わせていたのであるが、私の最も思い入れのある1980年代の103形ということで、在庫処分で安売りされているのを見つけた時に、思わず衝動買いしてしまった。

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製品はロングキャブの103 232-5をプロトタイプとしている。1980年代仕様ということで、スカートがないスタイルである。

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肝心の先頭部の処理はなかなか好感が持てる。ワイパーが別パーツになっているのが、他社の製品に比べて特徴的な点であるが、黒色のままではやや目立ち過ぎるようにも思う。
RocoのTEE塗装は赤色がやや暗い印象があり、この製品でもその印象は脱ぐえないが、以前の製品に比べてれば改善しているように思う。黒裾と赤色部分との間のクリーム色の細帯は他社の製品に比べ忠実に再現されており、こういう細かいところまできっちりと再現するのは、さすがはRocoといったところだろうか。
前頭部用にジャンパ栓などのパーツが付属しているのも良い。スカートがない時代の103形の製品は、連結器周りがスカスカになってしまいがちであるが、この製品ではその心配がない。
ただ、前照灯は相変わらず暗く、色もオレンジがかっていて、違和感があるのが残念である。

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側面もロングキャブらしさを含め、手抜きなくまとめられている。表記類の印刷も素晴らしい。

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屋根周りも細かい配管まで再現され、無粋なビスなどもなく、良い仕上がりである。パンタグラフはシングルアームのSBS65である。

走行性能はまだ確認していないが、比較的手頃な価格でありながら、全体にハイレベルの仕上がりで満足できる一品である。

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DB Baureihe 181.2 (Roco 63719) [鉄道模型 Roco]

2007年9月、ParisからICE 3MFの旅を堪能した私を待ち受けていたのが181.2形牽引のICである。181.2形は25両と両数が少なく、活躍する地域も限定されていて、私の興味の対象外であったが、Mannheimまでの1時間半で181.2形の力強い走りを体感し、考えはすっかり変わった。その時の旅行記は既に記した。
http://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/2008-08-20
帰国後、模型店に立ち寄ったとき、ショーウインドウに並ぶ181.2形を衝動買いしたことは言うまでもない。

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Rocoの181.2形の歴史は古く、殆ど全ての塗装バージョンが発売されてきた。私が買ったのは、現行塗装Verkehrsrot塗装である。この塗装は旧型電機には似合わないことも多いが、比較的角ばったスタイルの機関車には相性は悪くない、例えば111形、そして、この181.2形である。

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製品は、181 216-3をプロトタイプとしている。車体は下回りがダイキャスト、上回りはプラスチック製である。基本設計が古いだけに、製品のディテールは抑え気味、屋根上の表現も比較的簡素である。

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別パーツも手摺とジャンパ栓程度である。最近の精密な製品とはかなり印象が異なるが、181.2形の特徴をよく捉えており、好感が持てる。塗装も綺麗にまとまっており、表記類も手抜きがない。模型の扱いが荒い私には、最近の製品より遥かに好感が持てる。室内を再現したプラスチックパーツが白色で妙に目立つのは残念であるが、全体としては今でも十分に満足できるレベルである。

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モーターは片台車の上に搭載されており、最近のものとは異なる。低速が効くという点では最近の製品に叶わないかもしれないが、静粛でありながら、滑らかに気持ちよく走る。
貨物運用から撤退した今、181.2形はわずかな旅客輸送をこなすのみである。ICEの車軸トラブルで、ICを牽引する機会が増えたが、それも一時的なことで、今後引退に向かっていくのは間違いない。しかし、最後までICの先頭に立つ181.2形の誇り高い姿を、今後も模型で楽しみたいと思うのである。

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BR 181.2 / RiG
http://www.rig-bahn.jp/db-page/j-1812.htm
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DB Baureihe 110 (Roco 63700) [鉄道模型 Roco]

ドイツ鉄道の近代電機の歴史は110形から始まった。110形はをベースに用途別に様々な電機が登場したが、103形や141形など後継世代が引退する中で、110形は数こそ減ったものの、現在も現役である。元々急行旅客列車用として登場した110形であるが、高速化の流れに取り残され、現在はローカル列車や夜行列車の牽引で細々と活躍を続けている。
110形に現在のDBの標準塗装である、真っ赤なVerkehrsrot塗装は如何にも似合わない。その思いは今でも変わらない。しかし、2007年にGeislingen駅で撮影していた時、こちらも似合うとは言い難いVerkehersrot塗装の旧Silberlinge客車を牽引してきた110形、その姿には何ともいえない愛嬌が感じられた。そして、愛嬌の影には、急行旅客列車に相応しい優美さと誇りが垣間見えた。

そうなると、模型も欲しくなる。110形のVerkehrsrot塗装がRocoから発売されていることは知っていた。旅行から帰国後、早速購入しようと探してみたが、既に絶版で中々見つからない。ところが灯台下暗し、久しぶりに行った銀座の店で発見し、迷わず購入した。

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模型はRocoらしくディテールも細かいし、屋上の表現も良く、上から見ることの多いことを考えると極めて効果的である。手摺など別パーツ取り付けは面倒で(それゆえ、私はLimaやRocoの模型は避けがち・・・・)、取り付けてしまえば一体成型よりも実感的だ。耐久性は試していないが、走行は滑らかで、低速走行も良い。

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110形のBuegelfalten-Form 流線型車体の特徴をよく捉えている。私はこのBuegelfalten車体はずっと好きではなかったが、実際に見てしまうと何とも言いない魅力がある。この優しげな表情は、どこかおぼけていて、それでも美しい。難点は、Roco製品の共通の特徴である、暗すぎる前照灯だろうか。

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この110形にはFleischmannのVerkehersrot塗装の旧Silberlinge客車が合う。小雨の舞い、霧がかった峠の駅Geislingenに、殆ど乗客を乗せないまま静かに入線してきた110形、あの姿を再現して楽しんでいる。

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110形/RiG
http://www.rig-bahn.jp/db-page/j-1101.htm
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